「ルーン占いってどんな占術なんだろう?」
「ルーン占いってどうすれば習得することができるの?」
「ルーン占いについて詳しく教えて!!」
ルーン文字を刻んだ石や木片などを使用して行う占術”ルーン占い”。
今回は、そんなルーン占いについて薔薇色の占い館の現役占い師『妃ジュエル~Kisaki☆Jewel~先生』に内容をまとめてもらい、「電話占い当たるちゃん」で詳しく紹介していきます!
今回ご協力頂いた占い師
占いサロン「薔薇色の占い館」
代表 妃ジュエル~Kisaki☆Jewel~先生
西洋占星術/タロット占い/ルーン占い/数秘術/西洋手相術/アストロダイス/アストロカードetc..
開運コーディネーターとして活動している「妃ジュエル~Kisaki☆Jewel~先生」。幼少の頃から西洋、東洋問わず「占い」や「宇宙」、そして「不思議な世界」に深く興味を持ち、影響を受け今に至る。現役占い師でありながら、占いサロン「薔薇色の占い館」と占いスクール「妃ジュエル占いラボ」の運営者としても活躍。多くのメディアで紹介された実績を持つ占い師である。
https://barairo-uranai.com/
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そもそもルーン占いとは?
それでは早速、ルーン占いについて紹介していきます!
ルーン占いがどんな流れて誕生し、どんなものなのかを確認してみて下さい!
1.ルーン占いとは『ルーン文字フサルク』を見て占う占術!
私も占いのプロを目指すまでは聞いたことがなかった占術です。
まずルーンは基本的に「文字」です。
現代のアルファベットの役割を担っていて、abcをアルファベットと呼ぶように、ルーン文字は「フサルク」と言います。
そして、ルーン文字の読み方は「ゲルマン式」と「アングロサクソン式(英語式)」があります。
ルーン文字自体は同じです。読み方は好みの方を使って良いのですが、混ぜて使うことはNGです。
因みに私は「アングロサクソン式」を使っていますので、「アングロサクソン式」メインに読み方をご紹介します。「ゲルマン式」はカギカッコ内に併記しておきます。
- 【1】FEOH(フェオー)「FEHU(フェイヒュー)」
- 【2】UR(ウル)「URUZ(ウルズ)」
- 【3】THORN(ソーン)「THURISAZ(スリサズ)」
- 【4】ANSUR(アンスール)「ANSUZ(アンスズ)」
- 【5】RAD(ラド)「RAIDO(ライド)」
- 【6】KEN(ケン)「KANO(カノ)」
- 【7】GEOFU(ギューフ)「GEBO(ゲーボ)」
- 【8】WYNN(ウィン)「WUNJO(ウンジョー)」
- 【9】HAGALL(ハガル)「HAGALAZ(ハガラス)」
- 【10】NIED(ニイド)「NAUTHIZ(ナウシズ)」
- 【11】IS(イス)「ISA(イサ)」
- 【12】JARA(ヤラ)「JERA(ジェラ)」
- 【13】YR(ユル)「EIHWAZ(エイワズ)」
- 【14】PEORTH(ペオース)「PERTH(パース)」
- 【15】EOLH(エオロー)「ALGIZ(アルジズ)」
- 【16】SIGEL(シゲル)「SOWELU(ソウェイル)」
- 【17】TIR(ティール)「TEIWAZ(ティワズ)」
- 【18】BEORC(べオーク)「BERKANA(ベルカナ)」
- 【19】EOH(エオー)「WHWZA(エワズ)」
- 【20】MANN(マン)「MANNAZ(マンナズ)」
- 【21】LAGU(ラーグ)「LAGUZ(ラグズ)」
- 【22】ING(イング)「INGUZ(イングズ)」
- 【23】OTHEL(オセル)「OTHILA(オシラ)」
- 【24】DAEG(ダエグ)「DAGAZ(ダガズ)」
- 【25】WIRD(ウィルド)「WIRD(ウィアド)」またはThe Blank Rune(ブランク・ルーン)
そして、ルーンは3種類の系統に分けられます。
- フレイヤ系(個人的、生活):愛や結婚、幸福
- ヘイムダル系(社会的、技術的):仕事、経済、権力と成功
- ティール系(精神的、知識的):知識や勉強、霊や直観など目に見えないもの
これらの文字を使い「碑文」を書いたり、「紋章」として使用したり、「護符(タリスマン)」にしたりしていたようです。
ルーン文字の起源については諸説あり、現在までに知られている最古の碑文は2世紀後半に北欧のスカンジナビア(スウェーデン、ノルウェー、フィンランド、ロシア)周辺で出土したとされ、現在でもヨーロッパ北部の広い地域で、ルーンが刻まれた石碑を見ることができます。
東京にもいくつかルーン石碑があります。日比谷公園内にスカンジナビア航空就航を記念して贈られたルーン石碑や、デンマーク大使館前においてある、イェリングの石碑のレプリカなどです。
2.ルーンは「人間の深層心理」や「心の動きを解き明かすこと」が得意!
占いを3つのカテゴリーに分けた時、ルーンは「卜術」に属していて、変わりゆくモノを占うのが得意です。
特に、「人間の深層心理」や「心の動きを解き明かすこと」が得意なので、例えば「私はこれからどうしたらいいの?」とか「相手は私のことをどう思っているの?」などの質問に適しています。
更に「おまじない」や「護符・お守り」として活用することができます。
金運、恋愛運、仕事運、健康運、学業、人間関係のトラブル回避などなど、様々な祈願成就に対応させることができます。
文字と文字を組み合わせ、オリジナルの文字を作る「バインドルーン」というものがあります。これによって、複雑なお願い事にも対応できるのがルーンの面白いところなのです。
3.ルーンは魔術や占術の中で最も古いものの1つである!
ルーンは様々な魔術や占術の中でも最も古いものの1つで、シャーマンの基本的道具だと言われています。
「ルーン(rune)」という名称の語源としては、ゴート語の「秘密」を意味する「runa」が挙げられます。
しかし、ルーンはもともと古代北欧語で「秘密、神秘、秘密のささやき」を意味する言葉でしたが、いつしか北欧のシャーマンたちの間で、秘儀のための道具として用いられるようになり、文字そのものを「ルーン」と呼ぶようになったとも言われています。
「ルーン文字」は、ラテン文字に取って代わられ使われなくなるのですが、スカンジナビアでは中世後期まで用いられ、一部の地域ではルーンの知識は初期近代まで民間に残存していたそうです。
しかし今では、当時どのようにルーンが用いられたかをはっきりと書き記してある資料は残っていません。
現在わかっていることは、現存するルーン文字が刻まれた石碑などから、ルーンは記録用文字の役割のほかに、何か魔術的なパワーを呼び起こすために用いられていたというところまで…。
このように、ルーンはただの文字というだけでなく魔力があるとされ、1文字1文字が意味を持ちます。
私は昨今、この1文字1文字に意味がある概念は、アルファベットというより漢字に近いのでは!?と思い始めました。
漢字を使っている民族にはとても馴染める文字ではないかと私は思うのです。
そして、不思議なパワーや神秘性が高いこの文字を学び、占いに取り入れていくうちに、とても魅力的だと強く感じたり、好奇心をかきたてられ、のめり込んで行ったのです。
4.ルーンはヴァイキング(海賊)が使用していた!?
ところで、ルーンの逸話でよく語られるのは、スカンジナビア半島界隈に出没していたヴァイキング(海賊)が使用していたと言われていることです。
常に戦いに明け暮れ死と直面していた彼らが、勇気を奮い立たせるためや無事帰還できることを願い、武具などにその魔力を持った文字を彫ったり崇めたりしたことは想像ができます。
また、ディズニーの大ヒット映画「アナと雪の女王」の冒頭シーン。
国王が手に取る書物や地図に書かれた文字を見て「これはルーン文字ではないか!?」と驚きました。
どんなシーンかと言うと…。
アナとエルサが子供の時、エルサの魔法で誤ってアナを傷つけてしまった時。
国王は慌てて書庫に向かい、アナを救う方法が書かれた書物を探し、救ってくれる妖精がいる場所を記した地図を見つける。
その書物や地図にルーン文字そっくりの文字が書かれているのを見つけたとき、私はとてもテンションが上がりました。
調べてみると「アナと雪の女王」のモデルになったのはノルウェーの海洋都市「ベルゲン」という土地。地理的に先に述べたヴァイキングの逸話ともリンクします。
一瞬ですが、興味がある方はDVDなどでチェックしてみては…!?(笑)
5.ルーン文字は時間とともに文字数が変化していった!
さて、ルーン文字は歴史と共に、文字の数が変化します。
『ゲルマン式は24文字』。最も古く5~8世紀にヨーロッパで使われ、ルーン文字の原型に最も近いとされています。
時代はわかりませんが、後に文字なしのルーンが加わり、いつしか25文字と考えられるようになりました。
続いて、『アングロサクソン式では28文字から33文字』に発展。
5~12世紀にイギリスで使用されていたルーン文字。
最終的には『スカンジナビア(ノルウェー)式の16文字』。音の数より少ないため、1文字が2~3の音を持つ事もあるのが特徴。
このように時代とともに変化した中、現代で最もポピュラーなのはゲルマン式です。私が使っているのも「ゲルマン式」。
言葉や、慣習は使いやすものが残るのが世の常です。ルーンも使いやすいものが残ったのでしょう。
妃ジュエル~Kisaki☆Jewel~先生がルーン占いを習得するまでの全過程を聞いてみた!
- ブログや書籍をみて勉強する
- ルーン占いのワンデー講座を受けてみた
- タロットとコラボさせてみる
ルーン占いについてまとめていきましたが、続いて妃ジュエル~Kisaki☆Jewel~先生がゲルマン式のルーン占いを習得するまでの過程をまとめてみました。
ぜひチェックしてみて下さい。
1.ブログや書籍をみて勉強する
タロットや西洋占星術がある程度使えるようになった頃、もっと占術を増やしたくて当時通っていた占いスクールでルーンという占術があることを知りました。
即刻、ルーンの講座を受けたかったのですが…。
そのスクールでは常設の講座ではなかったので、いつルーンの講座が開講するかわからないと言われ、まずはネット検索をして情報を探しました。
当時、ネットでもあまり情報がなかったのですが、ブログでルーンについて紹介している記事を見つけ参考にしました。
ルーン文字の1文字、1文字の意味を解りやすく書かれていたのでとても参考になりました。
しかし、占い方が書かれていなかったので、何件か書店を巡ったり、ネットなどで初心者用の書籍を見つけ購入し占い方を学びました。
2.ルーン占いのワンデー講座を受けてみた
ネット検索をしているうちに、すぐに受けられるワンデー講座を開講している占い教室と、先生個人のマンツーマンレッスンを開催している講座などをみつけたので、それぞれの講座を同じ時期に受講しました。
どちらも初級クラスの内容で、初心者用の趣味程度のクラスでしたが、ルーンを学び始めたばかりの私には楽しく学べたクラスでした。
次に受けたのが占い教室の中級クラス。こちらは、ギリシャ神話がメインでもっと占い師が使える占い方が学びたかった私には物足りなかったです。
この物足りなさから、しばらくは独学で学んでいたのですが、スクールに通いだして2年ほど経った頃、待ちに待ったルーンのワンデーレッスンが開講。
初心者クラスでしたが、担当講師の先生にお会いしたかったで、受講してみました。
その約半年後の応用クラスのワンデーレッスンの開講(同じ先生)。これも受講してみました。
楽しかったけど、大きな収穫を得た手応えは感じませんでした。学び始めて2年経っていたので、学び始めた頃に受講したかったです(笑)。
もちろん、初心者の方には十分に満足する内容でしたよ!
3.タロットとコラボさせてみる
講座を受講したあとも「占い師が使うには占い方のバリエーションが少ないなぁ~。」と感じたことから、プロの占い師が占いやすくルーンを使えるような占い方がないかを考えました。
実は、ルーンを使った占い方に「キャスティング」という方法があります。
やり方は、魔法陣のような模様の布の上に、ルーンをばら撒き占う方法のようですが…。
“当時は詳しく学べる手段が見つからなかったことと”、”「ピン!」とこなかったこと。”
そして、私が学んだ占い方が” タロットでも用いられる「展開法」のような占い方だったこと。”などから「キャスティング」には触れてきませんでした。
そこで、ルーンは卜術なので、同じ卜術に属するタロットの技術を応用して、タロットの「展開法」のバリエーションで占ってみると的中率は高く複雑な質問内容でも読み解くことができ、質問に対する対応のバリエーションを増やして行くことができました。
ルーン占いができるようになるとわかる3つのこと!
- 自分の深層心理がわかる!
- 相手の気持ちがわかる!
- 今後の方針がわかる!
続いて、ルーン占いができるようになるとわかることについてまとめてみました。
どんなことができるようになるのかをチェックしてみてください!
ルーンでわかること1:自分の深層心理がわかる!
“自分のことは自分が一番わかってる!”と思っていても、「私はこれからどうしたらいいんでしょうか?」や「好きか?嫌いか?わからなくなっちゃいました!」などのご相談をよく受けます。
こんな時こそルーンで占ってみましょう。
あなたの心からの声が聞こえてきますよ。
ルーンでわかること2:相手の気持ちがわかる!
ご相談内容で一番多いのは相手の気持ちについてです。
「相手は私のことをどう思っているんでしょうか?」や「これからどうしたいと思っているのでしょか?」などです。
ルーンは「人間の深層心理」や「心の動きを解き明かすこと」を占いうのが得意です。
相手の生年月日がわからなくても、相手の気持ちも的確に答えてくれるでしょう。
ルーンでわかること3:今後の方針わかる!
ルーンが最も得意なのは「神託」です。
神秘的なパワーを持つルーン文字からのメッセージはあなたを幸せに導いてくれるでしょう。
例えば、「今日はどんな日になりますか?」や「今度の旅行はどんな旅行になりますか?」などです。
ハッピーなメッセージならよし!もし、ネガティブなメッセージでもがっかりしないでください。アンハッピーにならないようにすればいいのです!
そして、「気になる相手と距離を縮めるにはどうしたらいいでしょうか?」や「仲直りするにはどうしたらいいのでしょうか?」などの質問に対しては、「どのように行動したらいいのか!」や「アプローチの時期」などもアドバイスとしてメッセージが降りてくるでしょう。
ルーン占いを使ってできる3つのこと!
- オリジナルのラッキーアイテムが作れる(その1)
- オリジナルのラッキーアイテムが作れる(その2)
- 「おまじない」ができる
次に、ルーン占いを使ってできることについて紹介していきます!
どんなことができるのかを確認してみて下さい!
ルーンでできること1:オリジナルのラッキーアイテムが作れる(その1)
ルーン文字は1文字1文字が意味を持ちます。
その意味を生かした、オリジナルのラッキーアイテムを作ることができます。
例えば、恋愛運を上げる、恋愛成就には「フレイヤ系」の文字を使い、金運アップ、仕事を成功させるには「ヘイムダル系」の文字、学力アップや合格祈願には「ティール系」の文字を使います。
これらを、手帳やカードに書き込んだり、待受画面にしてもいいでしょう。
ハンドメイドがお得な方なら、チャームやアクセサリーにしても良いでしょう。お願い事に合わせたパワーストーンを使用すればより一層の効果が期待できるはずです。
更に、ルーン文字にはアルファベットが対応します。ルーン文字を使って、イニシャルや自分の名前、相手の名前を刻むこともできます。
しかし、ゲルマン式は24文字です。対応しないアルファベットがありますので、その辺りは臨機応変に使っていきましょう。
ルーンでできること2:オリジナルのラッキーアイテムが作れる(その2)
文字と文字を組み合わせ、オリジナルの文字を作ることができるルーン「バインドルーン」を使ってラッキーアイテムが作れます。
例えば、恋のライバルがいる場合。
「愛情のルーン文字」と「勝利のルーン文字」を組み合わせ、「愛を勝ち取る」という「バインドルーン」を作ることができます。
このルーン文字をラッキーアイテムにすればあなたの強い味方になってくれるでしょう。
ルーンでできること3:「おまじない」ができる
「おまじない」と聞くとどんなものを知っていますか?……緊張しないように「手のひらに“人”という文字を書いて飲み込む!」なんて「おまじない」がありますね。
ルーン文字を使った「おまじない」は実際に食べてしまいましょう!
これは「おまじない」の一例ですが…。
例えば、自分の恋愛運を上げたければ「愛情のルーン文字」を食材に書いて食べましょう。食材は…。クラッカーにジャムやペーストで。ハンバーグにチーズで。おにぎりには海苔などで、ルーン文字を書き美味しく頂きましょう。
では、相手に「おまじない」をかけたければ…。
例えば、バレンタインデーにチョコレートにチョコペンでルーン文字を書いたり、お誕生日にクッキーに粉砂糖やココアなどで細工したり、お弁当を作ってあげるとか…。レシピは無限大です。
ルーン文字は直線で表されるので、ルーンの知識のない方には模様としか思わないので「おまじない」にかけられているとは気づかないでしょう。
そして、想いを込めて丁寧に作ってくださいね。想いを込めれば「おまじない」の効果は更に上がるでしょう。
ルーン占いを習得する方法を4ステップで解説!
- ステップ1:まず、ルーンを買ってみよう!
- ステップ2:スクールで学んでみよう!
- ステップ3:実際にルーン占いを行なってみよう!
- ステップ4:「おまじない」として使ってみよう!
続いて、ルーンを習得する流れについてまとめてみました!
どういった流れでマスターできるのか確認してみて下さい♪
ステップ1:まず、ルーンを買ってみよう!
まず、ルーンを入手しましょう。
ルーンストーンやルーンカードを入手するには、ネット通販が一番手に入りやすいです。
手頃なのは3,000~4,000円くらい。マニア向けの高価なルーンにもなると10,000円超えのルーンもありますが、練習用に自作も可能です。
次に、ルーン本来の使い方にこだわるなら、カードよりストーンか木製のチップの方をオススメします。
ストーンやチップを入れた袋から手探りで取り出すワクワク感は、ルーンならではのものですから…。
そして、タロットの様にルーンも正位置・逆位置の解釈があります。
ストーンやチップの中でも丸いものは扱いにコツがあるので、慣れないと判断に迷ってしまうかも知れません。
丸いもの、四角いものどっちらを選ぶか?購入時に検討してから購入することをオススメします。(因みに、パワーストーンで四角いものはなかなか手に入りません。)
ステップ2:スクールで学んでみよう!
ルーンを教えてくれる先生やスクールは少なく、ネット検索してみると当校「妃ジュエル占いラボ」がトップに上がりますが、その他2~3件でしょうか?
通信講座やDVD講座などもヒットしましたが、まずは実際に習い行く方をオススメします。
また、近くにルーンの教室がない場合は、占い館やイベントなどで対面鑑定を受けてみるのもいいでしょう。
占う際の一連の流れなどは、実際に体感しないと理解しにくいものです。
ステップ3:実際にルーン占いを行なってみよう!
まずは自分のことから占いましょう。
「今日の運勢」など、わかりやすい質問でルーン1つを引いて占ってみてください。
ある程度慣れてきたら、ルーンの数が少ない「展開法」を使っていき、徐々に複雑な「展開法」にもどんどんチャレンジしていきましょう。
自分のことがある程度占えるようになったら、身内やお友達などを占ってみましょう。
ただし、大切なのはルーンへの質問の仕方です。曖昧な質問の仕方だとルーンは的確に答えてはくれません。
出来るだけ、具体的な質問にすることが上手に読み解くコツです。
ステップ4:「おまじない」として使ってみよう!
ルーンの特徴のひとつとして「おまじない」として使えること!
自分のための「おまじない」としてや、相手に「おまじない」をかけたいなど…。
日常的やアニバーサリー、更に“ココぞ!”というときなどなど、シチュエーションは問いません。初心者でも簡単におこなえます。
先に、レシピをご紹介しましたが、お料理が苦手な方には・・・。
- 自分に対してなら、常に持ち歩いているものに書き込んだり、待受画面にしたり…。
- 相手に対してなら、プレゼントに添えるカードに書き込んでみたり、プレゼントそのものに刻んでみたり…。
など、様々な使い方ができますので、ぜひ使ってみてください。
ルーンのつくり方教えちゃいます!
先にルーンを入手するのに手頃なのは3,000~4,000円くらいとご紹介しましたが、自分でルーンを作ることができます。
お客様を占うときは、ある程度のクオリティーのルーンストーンやチップ、カードが必要です。
しかし、練習用に使いたいというのであれば、100円均一やホームセンターのアイテムで作れちゃいます。
私が作ったことがあるのは、100円均一の「おはじき」や「ガラスタイル」、ホームセンターの「木片」などにペンなどで文字を書き込む方法です。
これは誰でも簡単に出来ちゃいます。
ルーンには「書き順」がないとされていますので、見たとおり書いていけば問題ありません。
私が最初に作ったのは、パワーストーンに文字を書いたものでした。
市販のものはストーンに文字が刻んでありますが、文字を刻む専用の工具など持っていなかったり、持っていても結構大変な作業だとルーン仲間から聞いていたので、パワーストーンにも書くことにしました。
書くものを選べば、パワーストーンでも簡単にできますので、チャレンジしたい方はお気に入りのパワーストーンで作ってみては…。
なお、ルーンカードを作ることもできますが、その時はトランプやタロットのようなコーティングされている用紙を使ってくださいね。
コーティングされていない用紙は滑らないのでシャッフルがスムーズに出来ないです。
因みに、使い古したトランプやタロットに書き込んで使う方法もあります。
特に、タロットとルーンの意味が似ているものもあるので、シンクロさせてもいいかも知れませんね。
ルーン占いについてよくあるQ&A5つ
- ルーン占いってどんな占い?
- ルーン占いって占いの仕事で使えますか?
- ルーン占いで恋愛も占えますか?
- ルーン占いってどのくらい当たるんですか?
- ルーン占いの講座を受けたいんですけど…?
Q1:ルーン占いってどんな占い?
Q2:ルーン占いって占いの仕事で使えますか?
Q3:ルーン占いで恋愛も占えますか?
Q4:ルーン占いってどのくらい当たるんですか?
Q5:ルーン占いの講座を受けたいんですけど…?
まとめ
- ルーン占いとは『ルーン文字フサルク』を観て占う占術!
- ルーンは「人間の深層心理」や「心の動きを解き明かすこと」が得意!
- ルーンは魔術や占術の中で最も古いものの1つである!
- ルーンはヴァイキング(海賊)が使用していた!
- ルーン占いは『自分の深層心理と相手の気持ちと今後の方針がわかる』!
- ルーン占いを使えばオリジナルアイテムが作れる!
- ルーンは100円でも作れてしまう!
タロットのように絵柄ではなく、ルーンは文字ですから占的の絞り方やイマジネーション力、占う相手とのコミュニケーション力を十分に発揮しないと的確に占えないのがルーン占いです。
しかし、複雑な質問でなければ、タロットより簡単にメッセージをもらうことができます。
小さいルーンを持ち歩いていれば、街中でも「サッ!」と占う事ができちゃいます。
ルーンに興味が湧いた方は、ぜひルーンでハッピーになってくださいね。