そらです。

自分の記憶を疑う瞬間を
経験したことはありますか？

人は、、

自分の記憶を一番に
信用するものです。

それは当然ですよね。

自分自身が
見たり聞いたり、

感じたことを
記憶しているわけですから、

真実だと思ってしまうのが
当然のことだと思います。

しかし、

自分の記憶を塗り替えられる
としたらどうでしょう…？

記憶というのは、

消したり塗り替える
ことも可能なのです。

中には、、

もともと無い記憶を
植え付けられたり

することだってあります。

僕はこのような
経験があります。

数年前、、

一冊の本を
読んだことによって、

すごく勇気づけられたというか、
助けられた書籍がありました。

その後、

何回か引っ越しをしたことで、

その本も一緒に
なくしてしまいました。

ですが、

僕の記憶の中では

はっきりと誰が書いた
本なのかわかっていたので、

新たにその本を
購入することにしました。

しかし、

実際手にした本を
開いてみると、、

自分が思っていた内容とは

まったく別のことが
書かれていたのです。

要するに、
勘違いというのでしょうか

あるいは、、

時間と共に自分の記憶が
塗り替えられたのか、、

はっきりする原因は
わかりませんが、

このような
経験がありました。

記憶というのは

時間と共に自分の中で
変化させられるものなのです。

自分自身が生きやすいように
無意識に都合の良いものへと
変わっていくものなのです。

ですが、、
ここで大切なことは、、

過去の記憶が事実なのかどうかと
検証することではありません。

過去にそのような
出来事があったという、

確信を抱いている
自分自身の記憶を

尊重するところです。

その記憶には、

自分の精神的に重要な意味を
持っているのかもしれません。

自分の中にしっかりと
根付いている記憶。

そして、

何かそこには意味の分からない
苦しさが存在している場合は、

その意味を

分析してみることが
大切だと思います。

占い館セレーネ そら